第7話:真野倫太郎くーばへ行くA

 

 真野倫太郎です。ホテル生活を満喫中です。
 仕事の都合、長野県でホテル生活をしています。ゆかたなどの活動のため、毎週東京へ戻ります。これは楽しい生活です。

 さて、初日からくーばに負けっぱなしの真野倫太郎ですが、その後は勝つことができたんでしょか?。

 

 ぢつは、くーばに到着したその日に、さっそくクラブへ遊びに行きました。
 カサデラムシカという、有名なクラブです。
 いきなり、入場規制を勝手にされていました。お客さんやたかりの人が、ほかのお客さんを勝手に入場規制している。いきなりわけわかりません。
 とりあえず、そこらへんのクバーノとおしゃべりしながら待ち、中へ。
 さっそくノリノリのいい女が近づいてきました(もちろんタカリ)。真野倫太郎も一緒に楽しみました。そして、20ドルスラれました。

 

 50ドルでいかが?ということでしたが、丁重にお断りしました。

 

 ホモオーナーの民宿には2泊しました。けっこういいやつだった、二人とも。最後の日はいっしょに食事に行きました。
 そして、やっと、当初とまる予定だった民宿へ移動しました。

 その宿も、とてもいいところできれい、冷蔵庫ある、エアコンある、いつもつかえるシャワーがあって、水圧が高くてお湯が出る。おかみも、そのお友達たちや、ばあちゃんもいい人でした。

 そのまた次の次の日、日本の友人から預かってきた手紙を届けに、それをタッレオビおばさんの所へ行きました。
 まだ、道に不慣れだった真野のために、宿のおかみがタッレオビおばさんに電話をして、場所を再度確認してくれました。しかし、何を血迷ったのか?プラーヤという場所と間違えて聞いてくださいました。何もわかってない真野は、恐怖のココタクシーにのり、プラーヤへ。
 タッレオビおばさんの家は、19番道路と23番道路がすれ違う交差点の近所。キューバはご近所仲良しの国だから、そこらへんで人に聞けば多分わかるだろう。軽い気持ちでプラーヤへ向かう真野。
 いざ到着すると、

 

 「この道が19、この道が23、19と23がすれ違う交差点なんてないんだよ」

 

 真野はプラーヤまで来て、初めて住所が間違ってることに気づきました。こんな見ず知らずの土地で、スペイン語もかたことしかしゃべれないのに、どうしたらいいんだろう?
 路頭に迷う真野ではあったが、道で路頭に迷っていたら、近所の親切なおじさんが話しかけてきて、助けてくれました。
 おじさんは、タッレオビおばさんに電話をかけて、正しい住所を確認してくれました。

 

そして、タクシーまで呼んでくれました。そして、お茶も出してくれました。

 

 親切なおじさんは、タクシーがくるまで(これがなかなか来なかったんだな)真野とおしゃべりして、真野が退屈しないようにしてくれました(ってゆうか、おじさんひまだった)。
 真野が持っていた日本語とキューバ風スペイン語の指差し会話帖を見ながら、通じなくても工夫していろいろ話してくれるおじさん。そして、おじさんの家の犬。そして、タクシーが来て、真野はぶじ、タッレオビおばさんの家へたどり着きました。

 クーバで不用意に話しかけてくる人はタカりだ、と、ほぼ確信をもっていた真野でしたが、決してそういう人だけではないと、感激した真野倫太郎でした。

 さて、タッレオビおばさん。彼女は大学でスペイン語の先生をしている。
 それなら、英語しゃべれるだろうと、余裕をかましていた真野倫太郎。しかし、

 

いいえ、でもフランス語ならしゃべれるわ。

 

 またまた真野倫太郎撃沈。
 しかし、タッレオビおばさんはすごい、さすが大学の先生。スペイン語をスペイン語で説明するのが半端じゃなくうまいのだ。
 真野のスペイン語レベルに合わせて、話をわかりやすくしてくれたり、上手なたとえ話を出してきてくれるので、わからんこともわかるようになるのだ。

 そして、旦那のドンモルアも一生懸命。片言の英語や絵を書いたりして、一生懸命しゃべってくる。なので、真野倫太郎としては驚異的な3時間おしゃべりをしてしまった。
 コーヒーもうまかったし、タッレオビ、ドンモルア、どうもありがとう。

 ある日、真野倫太郎は巨大アイスクリーム店「コッペリア」へ出かけた。

 

昼ご飯のかわりにアイスをたくさん食べるという、くーば人っていったい?

 

 そして、コッペリアでたかりクーバ人に3ドルだまし取られる。

 また、ある日真野倫太郎はハバナビエハにあるラム酒博物館へ出かけた。
 ハバナビエハは世界遺産。18世紀だか19世紀だかの古い街並みがそのまま残っている。
 ラム酒博物館はおもしろい。観光にはもってこいである。案内のおじさんがしきりに「サトウキビ、サトウキビ」と言っていた。

 帰り道、ハバナビエハを歩いていたら、やはりタカリの少年がきた。
 彼らは親切に観光案内をしてくれて、ハバナビエハのいろいろな名所に連れて行ってくれた。
 おなかのすいていた真野倫太郎は、タカリ少年2人組にご飯スポットにつれてってもらった。
 そしたら、かなり高級なところに連れてってくれてしまったの。でも、昼ご飯にそんなにかねかける気がなかった真野は、「こんなに払えないよ。」と言うと、タカリ少年たちは安いお店に連れてってくれた。
 「そろそろ帰らなきゃ。」というと、彼らは見送りを用意してくれた。見送り自動車に乗って、家の近所へ。

 とゆうことで、今回の教訓は、「タカリばっかじゃなくてバランスが大事なんだ」ということでした。
 クーバからはるか遠くにある日本。クーバじんにとっては、遠すぎて謎多き国。ただ、豊かであることは知っている。なので、日本人はたかられる。しかし、クーバ人はすごくおしゃべりで親切だ。いい人たちだが、タカリもいる。でも、タカリの人でもいい人もいる。上手に付き合えるようになると、ホンと楽しい国である。

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