鉄道のお話

#10 しらさぎ車両故障

昨日滋賀から福井へ戻ってくる時に臨時特急しらさぎ97号(始発:米原、終着:金沢)に乗車しました。
この列車は連休の一部の日に運転されていて、新幹線接続もあまりよくないため余裕で自由席に座れるので2回目の利用でした。
米原駅の2番線(←これは珍しいですね)を出発して北陸本線を順調に走行。
長浜を通過してから、『なんか速度が遅いなぁ…』と思いつつも雨でかなりの霧だったので『あ、速度制限をくらってるんだ』と解釈してました。
その後ゆっくりと虎姫を通過(しっかり駅名の看板が読めました)し、どんどん速度は落ち…
そして河毛〜高月間で停車(指令との無線のやり取りが聞こえたので分かりました)。
その頃車内では4号車の検札が行われていましたが、運転士が車掌を呼び出す無線信号(?)が鳴り車掌は車掌室へ。
それから「車両不具合のためしばらく停止します」とのアナウンスが。
『まあすぐに点検が終わって運転再開するだろう』、と気軽に構えていました。
その直後に車内灯が全て落ちたのです!
これにはびっくりしましたが、すぐに車内灯はつきました。
この次からは毎回、「点検のために電気が消えます」とアナウンスがありました。

その間に気づいたのですが、車両に電気が供給されると…
まず車内灯が暗めについて、次に「号車」→「自由(または指定)」→「(禁煙車は)禁煙マーク」→「次は…」と点灯し、車内灯が通常の明るさになる
というような感じでついていくんですね。(最後の方は順序が違うかもしれませんm(__)m)

さらには運転士から「車両故障が発生しました。この先の運転について打ち合わせ中です」と車内放送。
(ここで【不具合】という表現から【故障】というように変わる)
その後も、直らないため運転士が運転席より車掌室の方へダッシュ!!!
それで同様の点検をしてまた帰って行かれました。

そして、何とか自力走行を開始。
「現場を約55分遅れで出発しました。
なおこの列車は車両故障のため本日は木ノ本で運転を打ち切ります。
木ノ本で後続のしらさぎ15号に乗り換えてください」とのこと。

その時、自分の携帯の電池がなんと切れちゃいました!!!
いや〜あせりました(汗)
でもたまたま充電器を持っていたため車両一番前のパソコン用電源を使い応急充電。
これが無かったら家にも連絡できずにホント大変なことになってました。
(今度からはテレカを持ち歩こうと思いました)

列車は木ノ本駅に到着し、しばらくしてからドア開放。
ホームで待っている間には無情にも雨がポツポツ…。
そして後続列車のヘッドライトが見えてきて、入線…ってこれは普通芦原温泉行やん!
さぁお客は怒るぞ〜っと思っていたら案の定、酔った客(指定席の方)がその普通列車の車掌にからんでました。
「本当に後から来る方が早く着けるんやろうな?」などと言ってました。
その後、しらさぎ15号富山行が到着。
すぐにはドアが開かないものだから、「はよ開けろ」と怒号が…(これまたあの酔った方です)。
ドアが開き、でも座れるわけがなく5・6号車の結合部分に立ってました。
そこは指令との無線がしっかり聞き取れました。
両列車の車掌が「客扱い終了しました」との報告で、指令が「では信号に従って発車して下さい」。
これでやっと動くことができました。
でも、車掌:「この列車59分遅れで発車しました」…って1時間とは言いたくなかったんだと思いました。

敦賀での小浜線接続はできるようで、接続案内をしていましたが、金沢から七尾線の接続ができないらしく、
車掌が「七尾線お客様は?」と車内を聞き歩いていました。

そうして何とか福井駅に到着、みんな疲れきっていました。
到着は23時を回っていて、乗換えを予定していたえちぜん鉄道も運転が終わっており、仕方なくタクシーを利用。
遅れた上に高いタクシーを利用する羽目になり、痛い出費と時間のロスでした。
今日のYahoo!ニュースによると、この故障というのは、直流から交流に切り替える装置に異常が出たそうです。

(2003.11.4up)


back     next


TOPに戻る